「え~、私はニコニコ現金払いが好きなの!」
わかりますよ~、その気持ち。
でも、海外旅行に行くならクレジットカードの所持は必須と考えてください。
クレジットカードが優秀なポイント。
- 現金が不足した場合に、現金を得られる
- ホテルでデポジット用に提示を求められる
- 買い物にポイントが付く
- カードデスク、カードラウンジなどのサービスが使える
- 海外旅行保険が付帯している
現金が不足した場合、クレカがあれば現金を得られる
海外旅行に行く際、日数などを勘定して現金をもっていくと思います。
でも、常に全額を持ち歩いたりしません。
ついお金を使いすぎたり、金庫に入れていて外に持って出るのを忘れたりしたりします。
そんなとき、クレジットカードを持っていれば、カードで支払うことはもちろん、ATMから現金を引き出す(キャッシング)ことが可能です。
ホテルでデポジット用にクレカ提示を求められる
通常、ホテルにチェックインする際にクレジットカードの提示を求められます。
「ホテルの代金はツアー会社で支払済です!」
と、フロントに対して怒ったり、不信感をもってはいけません。
ホテルではさまざまなサービスがあり、部屋番号を伝えるだけ利用できますね?
レストランやルームサービス、ランドリーサービス、スパ、オプショナルツアー、ドリンクバー、電話、有料チャンネルなどがそうです。
それらを利用した代金を請求するために、あらかじめ提示を求められます。
またクレジットカードは審査に通らないと発行されないので、クレカを持っている人は認証を受けた人と判断され、カードステータスに応じてホテルから信用を得られます。
買い物にポイントが付く
高額な商品を買う場合、ポイントが付くかどうかで実質価格に差が出ます。
現金で購入した場合は何のポイントも付きませんが、クレジットカードで支払えばクレカのポイントやマイルが貯まります。
免税店ではJALやANAのカードホルダーだけ特別に5%オフになったりします。
また、クレジットカードによっては、クレジットカードで買った商品に限り、ショッピングプロテクション(破損や盗難から守る)が付く場合があります。
カードデスク、カードラウンジなどのサービスが使える
海外旅行ではカードデスクやカードラウンジのサービスは便利です。
国際空港での待ち時間をリラックスできるカードラウンジが使えたり、海外の現地にあるカードデスクを利用できます。
現地のカードデスクは、レストランやチケット、オプショナルツアーの予約ができます。
情報収集、クーポンやキャンペーンなど、さまざまなサービスを受けることができます。
言葉に不安がある海外ではこのサービスが強い味方になります。
また、病気などのトラブル時にもアドバイスしてもらえます。
海外旅行保険が付帯している
海外旅行はふだんとは違う行動を行なうので、病気やトラブルもありえます。
そんなときのために海外旅行保険があります。
クレジットカードにはあらかじめ海外旅行保険が付帯しています。別途申し込みを行なわなくても補償があるのは安心ですね。
クレジットカードの種類やランクによって、補償額や適用ルールが異なっていますので、旅行前に確認しておきましょう。
付帯の補償で不安な場合、別途に海外旅行保険で増額したり、足りない部分を追加する手があります。
クレジットカードは、学生や主婦でも作ることが可能です。
銀行口座を持っている銀行系のクレジットカード、買い物系(百貨店やスーパー、コンビニなど)、交通系(航空会社、鉄道など)が最初の一枚にオススメです。
クレカ1枚目は、VISAやMastersなど国際的に通用するブランドが付いたカードを作ります。マイナーなブランドを選んでしまうと、海外のちょっと地方に行くだけで使えません。
クレカ2枚目は予備として1枚目と異なるブランドのカードを持つといいでしょう。
海外では種類や発行国によって使えたり使えなかったりすることがあります。1枚目が使えないときの保険の意味でブランドが異なる2枚を持っていくことを推奨します。
メインカードのショッピング枠がいっぱいになったときにも2枚目が活躍します。